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  • 2019.07.15 Monday

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    連作短歌 『ほどけゆく陽のゆきさきに』

    • 2019.07.14 Sunday
    • 19:40

     

     

     

    ほらいぞん 【horizon】 [名] 永遠。めぐすりが眼をとおる朝明け。

     

     

    歓談のおりおりにふと七五調 あなたは唇から美しくなる

    *唇(くち)

     

    余白めく花筏 あゝ あなたとのしじまがいつか心地好くなれ

    *花筏(はないかだ)

     

    ふーとさましはーとあたため花曇のような吐息で言う 「また明日」

    *花曇(はなぐもり)

     

    見送りにまた慣れるのか振ったこの手でふせんメモゆっくり剥がす

     

     

    こんなにも (逢いたい) にあふれこの胸はポンデリングのまんなかを飼う

     

     

    こよみからはらりら自然数という雪がふります ご自愛ください

     

     

    春はつか変わりたい日のページには丸ゴシックが綴られている

     

     

    古書店で雨あがりのそら待つひとがかもめのかたちに本をひらいて

     

     

    手のひらからほどけゆく陽のゆきさきに幸あるように春服を買う

     

     

     

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    • 2019.07.15 Monday
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