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    参加表明(山本貴幸)

    • 2018.03.13 Tuesday
    • 21:48

    昨年も、五十嵐きよみさんの主催する題詠マラソン(正式名「題詠100★2017」)に参加させていただいた。

    事前に決められたお題のワードをそれぞれ歌に詠みこみ、100首完走を目指すというもの。寡作の自分には結構な量。

    しかも今回は「寄り道コース」と銘打って、プラス10首の(詠みこむのがかなり難しい)お題のワードも追加され、全面クリア後の隠し特典要素のように充実感が凄い。

     

    スタートラインを発ったのは丁度、昨年六月の朔日で、途中、沿道にコースアウトしたりもしたけれど、約半年をかけて、何とか完走することができた。

    そしてその時の勢いで、寄り道コースも完遂してしまった。元来寡作なのに、勢いって凄い(乏しい語彙力)。

     

    ともあれ、その完走の証をここに記そうと思う。お目通しいただければ幸い。

    なお、全首を一覧にして掲載し、その中で何首か推敲した歌を別記事にアップしたい。
    今年の題詠100★2018はもう始まっているけれど、自分はまだスタートを切れていない。何とか参加したいとは思う。

    題詠100★2017 推敲歌一覧

    • 2018.03.13 Tuesday
    • 15:54

     

     

     

    023:感
    感傷の流れ出でまし解夏とほき半熟めだま焼きを裂きせば

     

    「せば〜まし」の構文は反実仮想。事実ではないことを仮想する、という意味だ。

    この歌は倒置してあるので、本来なら「解夏とほき半熟めだま焼きを裂きせば感傷の流れ出でまし」となる。

     

    しかし、作意としては「感傷の流れ出で」の部分を反実としたかったが、

    この構文は「せば」以前の文が反実であるため、作意と構文との間でズレがある=用法の誤りが生じている。

    よって、以下のように推敲した。

     

     感傷の流れ出でたり解夏とほく半熟たまごの目玉を裂けば

     

     

     

    ───────────────────────────────────

     

     

     

    028:加
    いさむ手に瀧昇りゆく龍を見き加古川青流戦をみまもる

     

    「勇む」と漢字にした方が、勢いが出て「昇りゆく龍」と響き合う。

     

     勇む手に瀧昇りゆく龍を見き加古川青流戦をみまもる

     

     

     

    ───────────────────────────────────

     

     

     

    041:症
    どうせなら妖精さんが良かつたと泣きじやくる子の眼の飛蚊症

     

    「飛蚊症」は眼の症状であるので、わざわざ「眼の」と詠むのは字数の無駄遣いである。

    この二文字分を使って、今現在泣き続けているという時間の幅を詠みこみたい。

     

     どうせなら妖精さんが良かつたと泣きじやくりたる子の飛蚊症

     

     

     

    ───────────────────────────────────

     

     

     

    059:埃
    砂埃すぎたる夏の放水の虹のふもとにある甲子園

     

    「夏」「甲子園」のワードが離れていて、地名の「甲子園」を詠んだ歌ともとられかねず、

    そうなると一体何の「砂埃」なのか、となってしまう。

    いっそ「球児ら」と言って、情景・場面を決めてしまった方が解りやすく、少なくとも誤読の恐れは解消できる。

     

     球児らの砂埃さり放水の虹のふもととなる甲子園

     

     

     

    ───────────────────────────────────

     

     

     

    063:両
    両手鍋にポトフをきみが抱へ来る夜のやうなる抱擁かさぬ

     

    結句「かさぬ」は、「重ねる」という動詞の文語「重ぬる」の終止形だが、

    ひらがなに開くと「貸さぬ」と誤読されてしまうかもしれず。

     

     両手鍋にポトフをきみが抱へ来る夜のようなる抱擁かさね

     

     

     

    100:扉(山本貴幸)

    • 2016.12.11 Sunday
    • 11:24

    100:扉(山本貴幸)
    感傷の風いれぬため訣別といふ名の回転扉くぐれり

    099:品(山本貴幸)

    • 2016.12.11 Sunday
    • 11:24

    099:品(山本貴幸)
    あなたからの商品券がはなむけになるとは、などと財布出すたび

    098:覆(山本貴幸)

    • 2016.12.11 Sunday
    • 11:23

    098:覆(山本貴幸)
    一面を枯葉が覆ふ道ゆけり死に臨むことの少なきわれら

    097:停(山本貴幸)

    • 2016.12.11 Sunday
    • 11:22

    097:停(山本貴幸)
    ひとつづつこなしてゆかむ先発の各駅停車の窓は夕景

    096:樽(山本貴幸)

    • 2016.12.11 Sunday
    • 11:21

    096:樽(山本貴幸)
    韻文の熟成をまつ詩人とはワイン樽をその身に抱くもの

    095:生涯(山本貴幸)

    • 2016.12.11 Sunday
    • 11:21

    095:生涯(山本貴幸)
    やまをりもたにをりも経て生涯といふ名の鶴は飛翔せりけり

    094:操(山本貴幸)

    • 2016.12.11 Sunday
    • 11:20

    094:操(山本貴幸)
    能ふ限りやさしさのある時間ほし日なたで柔軟体操はじむ

     

    ルビ:能ふ(あたう)

    093:拍(山本貴幸)

    • 2016.12.11 Sunday
    • 11:18

    093:拍(山本貴幸)
    脈拍はあなたのなかに生きてゐる漣でせう 渚とほくて

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